のおかげで、色んな情報が瞬時に、しかも無料で検索できるようになりました。
そんなGoogleのサービスの中でニュースサービスがあるんですが、説明を読むと、
610 以上のニュース ソースから記事見出しを収集し、類似した内容の記事をグループにまとめて、読者一人一人の関心に合うような記事を表示しています。
とあります。
Google Newsは、普段の私たちのネット閲覧履歴などから分析して、その人が興味ありそうな記事を、記事を選んでくれているということでしょうか?

試しに、キャプチャを撮ってみたんですが、アクセスしている地域が自動判別されて、大阪の記事が右側に出ているようです。
それ以外は、世間に注目されている記事が出ているだけのような気もします。
さて、このGoogle Newsにまつわることで、スペイン新聞協会でパニックが起きているようです。
先日、スペインで法律が制定され
「Google Newsにスペインのニュースコンテンツがサイトに現れるたびに、支払いをすることを要求」
しているそうです。
古くからある新聞社などのメディアは、インターネットの到来で、新聞購読者が減り、じり貧だそうです。
そこで、Googleを利用して、お金を取ろうと動いたようです。
それに対して、Googleは、
「それならスペインでGoogle News止めます」
と対抗しました。
これにより、スペイン新聞社Webサイトへのアクセスが激減して、各新聞社はもっと苦しいことになっていましました。
多くの人の検索プラットフォームになっているGoogleがリンクを外すということは、一般のユーザーはそのサイトへアクセスする方法がないということですもんね。
つまり、入り口を自分たちで閉鎖したという、自業自得ですよね。
ちなみに、同じ話しは、ベルギーでも2007年にありました。
また、ドイツでも2014年10月にありました。
それぞれでも、Googleに「元に戻してください」と申し入れ、和解しているようです。
巨大企業Googleに逆らうと、インターネット・・・というかこの情報化社会では生きていけなくなりますね。