
Yahoo!やGoogleの検索連動型広告(いわゆるリスティング広告)で、表示オプションというものがあります。
・住所表示オプション
・電話番号表示オプション
・サイトリンク表示オプション
などが挙げられますが、これらを使うことで、広告ランクがあがります。
広告ランクは、
・入札額
・品質スコア
・表示オプションの有無
から算出されます。
広告ランクから、掲載順位が算出されるわけですから、広告ランクが上がると言うことは、競合と比べ低い入札価格で上位表示ができる確率があがるということです。
たまに、質問されたり、聞いたりするのが、
「表示オプションを使うと、品質スコアが上がる」
とか
「表示オプションを使うと、クリック率が上がる」
とか聞きますが、間違ってはいませんが、厳密には少し違います。
まず、1つ目ですが、上に書いたとおり、表示オプションを使うと、品質スコアがあがるのではなく、広告ランクがあがります。
「品質スコアを上げると、上位表示される」という性質と、「広告ランクを上げると、上位表示される」という性質について、ごちゃ混ぜに認識している感じですね。
次に、2つ目のクリック率の上昇ですが、これは、表示オプションを使い、広告ランクが上がり、上位表示されることで、クリック率が上がるという事です。
同じ入札額、同じ品質スコアの場合、表示オプションを使うと、競合より上に表示されますので、使わない理由はありませんよね?






