東日本大震災の大津波に耐えた岩手県陸前高田市の「奇跡の一本松」が来月12日に切り倒され、保存に向けた防腐処理に入ることが29日、市関係者への取材で分かった。
当日はセレモニーも開く予定で、震災2年を迎える来年3月11日までに元の場所に立て直すとしている。
市によると、高さ約27メートルの一本松を根元から切断して、幹を5分割。芯をくりぬき、防腐処理を施す。その後、金属の心棒を通して立ち姿のまま保存する。
保存費用は約1億5千万円。市はホームページや交流サイト「フェイスブック」で募金を呼び掛けている。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120829/dst12082919330010-n1.htm
最初、このニュース見たとき、
『せっかく、生き残ったのに、人工的な処理するなんてヒドイ!』
と思ったけど、よくよく調べたら、
この木、すでに、生命は止まり、腐敗し始めていて、
復興のシンボルのために、保存するという話し。
でも、1.5億円って、高くないかなぁ?